宅建通信講座おすすめランキング13選を比較【2024年最新】

最終更新日:2024-10-13
宅建通信講座アイキャッチ

宅建士資格は、不動産取引の専門家として、取得しておきたい資格のひとつ。

宅建の資格を取得するには、一般的に約400時間の学習が必要とされています。

下記の学習期間計算ツールを利用すると、本日から学習を始めて400時間後の日程が表示されますので、総学習時間の「400」と、1日あたりの学習時間を入力してご利用ください。

学習期間計算ツール

宅建は法律・不動産系の人気資格ながら、合格率は10~20%程度と難関です。

そこで本記事では、宅建の学習におすすめの通信講座ランキングを紹介します。

紹介するのは以下の13点です。

各サービスの特徴や料金などを比較するので、宅建の資格を取得したい方は参考にしてください。

なお、宅建は1年に1度しかチャンスがないうえに、相対評価の試験であるため、独学で合格するのは至難の業です。

合格率が70%を超える通信講座も多数あるため、合格実績や費用感から選んでみてくださいね。

これから宅建の資格取得を目指す方はぜひ参考にしてください。

14,960円で学べる!
スタディングの公式サイトへ

宅地建物取引士通信講座おすすめランキング13選を比較

宅地建物取引士通信講座の、おすすめ13サービスを比較して解説します。

宅建通信講座料金アウトプット教材合格実績
スタディング14,960円~・AI問題復習
・模試
・過去問題集
・一問一答
2023年の合格者の声は1,085名
アガルート49,800円~・オンライン演習サービス
・過去問題集
2023年度合格率64.8%
クレアール74,800円~・Web問題集
・模擬試験
55.7%が一発合格
フォーサイト59,800円~・アプリ
・Web問題集
・過去問講座
2023年合格率76.1%
TAC99,000円~・アプリ
・過去問題集
・ミニテスト
・答練問題集
・模試
2022年度900名合格
日建学院41,800円~・問題集
・模試
2023年度2,554名合格
LEC55,000円~・過去問題集
・オリジナルレジュメ
・確認テスト
・模試
2023年度合格率74.4%
ユーキャン63,000円・問題集
・Web問題集
・添削課題
10年で14,861名合格
資格の大原42,000円~・アプリ
・模擬試験
・Web問題集
・実力確認テスト
記載なし
資格のキャリカレ76,800円・学習アプリ「eスキップ!」
・過去問集
・一問一答
・添削問題
合格率38.9%
スタケン19,800円・アプリ
・過去問題集10年分
・予想模試5年分
記載なし
ヒューマンアカデミー74,800円・Web教材
・模擬試験
・過去問
記載なし
資格スクール大栄記載なしアプリ記載なし
税込

費用や内容を比較し、自身に合ったサービスを選択しましょう。

スタディングは15,000円弱からの低価格講座

スタディングは15,000円弱からの低価格講座
料金(税込)14,960円~
アウトプット教材・AI問題復習
・模試
・過去問題集
・一問一答
割引キャンペーン・無料登録で10%OFF
・合格お祝い制度:3,000円

スタディングは動画講義とWeb問題集を使用し、アプリで学習が完結する通信講座です。

価格が14,960円(税込)と安いのが利点で、費用を抑えて学習したい方やスキマ時間を活用して学習したい方に向いています。

最安のコースはWeb問題集とWeb模試が無いため、アウトプット教材が使用できる19,800円(税込)のスタンダードコースがおすすめです。

合格者にはAmazonギフトカード3,000円分がもらえるキャンペーンもあるため、ぜひ活用しましょう。

また、無料体験に登録すると10%OFFクーポンがもらえるため、まずは実際に使って試してみてください。

コース詳細はこちら
スタディング公式HPを確認する

アガルートは合格率が全国平均の3.5倍

料金(税込)49,800円~
アウトプット教材・オンライン演習サービス
・問題集
割引キャンペーン・期間限定キャンペーン
・アウトレットセール
・他社乗り換え割引
・家族割引
・再受講割引
・ステップアップ割引
・合格祝い
・全額返金制度
・他資格試験合格者割引
・受験経験者割引

資格予備校のアガルートは、令和5年度の合格率が64.8%と、全国平均の3.5倍もの合格実績が特徴です。

10程度の短い講義動画と、重要度ごとにランク付けした過去問集などを使用して学習を進めます。

講師に学習方法を月1回相談できるなど、受講生サポートも充実しているのも魅力です。

テキストや問題集はデジタルブックでの閲覧も可能なため、移動先で学習したい方にもおすすめです。

また、各種割引キャンペーンが豊富で、入門総合カリキュラム(フル)か、演習総合カリキュラム(フル)の合格者には全額返金されるキャンペーンも行われています。

アガルートの公式サイトを確認する

クレアールは約2人に1人が一発合格

クレアールは約2人に1人が一発合格
料金(税込)74,800円~
アウトプット教材・Web問題集
・模擬試験
割引キャンペーン・過去受験生限定割引
・期間限定キャンペーン
・合格祝い

クレアールは、Web問題集や講義動画を活用して学習を進める通信講座です。

「非常識合格法」という、合格に必要な範囲に的を絞った効率的な学習カリキュラムが特徴です。

また、クレアールを受講した合格者のうち、55.7%の方は一発で合格しています。

そのため、初めて宅建を受ける方にもおすすめです。

フォーサイトの2023年合格率は76.1%

フォーサイトの2023年合格率は76.1%
料金(税込)59,800円~
アウトプット教材・アプリ教材
・Web問題集
・過去問講座
割引キャンペーン・資料請求で1万円OFFクーポン
・全額返金保証制度
・合格祝い

フォーサイトは、2023年に721名の合格者を輩出しており、合格率は76.1%と全国平均の4倍以上の数値となっています。

高い合格実績が魅力で、フルカラーのテキストやeラーニングシステム「ManaBun」を活用して学習を進めます。

「eライブスタディ」ではライブ講義も受講可能です。

無料の資料請求を行うと、1万円OFFクーポンがもらえるキャンペーンが行われているので、受講検討中の方は資料請求してみてください。

TACは累計合格者数が1万人以上

TACは累計合格者数が1万人以上
料金(税込)99,000円~
アウトプット教材・アプリ
・過去問題集
・ミニテスト
・答練問題集
・模試
割引キャンペーン・再受講割引
・受験経験者割引
・宅建業従業者割引
・本科生割引
・期間限定キャンペーン

大手資格予備校のTACは、2013年度~2022年度の累計合格者数が10,942名と、多くの合格者を輩出しています。

全国に校舎があるため、通信と通学から学習スタイルを選択できるのが特徴です。

また、基本の本科生コース以外にも、模試のみや直前対策など必要に応じて単科での購入ができるのも利点です。

本科生コースならひと通りのカリキュラムが含まれるので、まずはこちらを選択しましょう。

日建学院の宅建模試は全国最大級の受験者数

日建学院の宅建模試は全国最大級の受験者数
料金(税込)41,800円~
アウトプット教材・問題集
・模試
割引キャンペーン特になし

日建学院は、建築関連の資格取得に強みを持つ資格予備校です。

全国に校舎を展開しており、通学して宅建合格を目指したい方にも向いています。

2023年の合格者数2,554名と多数で、過去10年間で約30,000名の合格者を輩出しているのが強みです。

過去の試験データを徹底分析して制作されたオリジナルテキストと講義動画を使用し、講義にはアドバイザー講師が常駐して受験相談もできます。

宅建の試験については確かな実績があるので、手堅く合格を目指すならおすすめです。

LECの2023年合格率は74.4%

LECの2023年合格率は74.4%
料金(税込)55,000円~
アウトプット教材・過去問題集
・オリジナルレジュメ
・確認テスト
・模試
割引キャンペーン・受講相談説明会当日申込割引
・再受講割引
・宅建試験再受験者割引
・宅建業従事/内定者割引
・LEC他資格受講生割引
・他社のりかえ割引
・5問免除者割引
・フレンド割
・退職者/離職者応援割引
・期間限定キャンペーン

大手資格予備校のLEC(東京リーガルマインド)は、2023年度の試験におけるLEC受講生の合格率が74.4%です。

一般合格率17.2%に対して約4倍なので、高い合格実績が魅力です。

Web講座やテキスト・問題集を活用して学習を進めていきますが、テキストの質の高さが好評となっています。

割引キャンペーンも充実しており、通常よりも安く利用できる可能性があるため、公式ホームページを確認してみましょう。

ユーキャンは初学者が74%を占め、わかりやすいテキストで人気

ユーキャンは初学者が74%を占め、わかりやすいテキストで人気
料金(税込)63,000円
アウトプット教材・問題集
・Web問題集
・添削課題
割引キャンペーン期間限定キャンペーン

CMなどでもおなじみの、大手通信講座であるユーキャンでは過去10年間で14,681名の合格者を輩出しています。

さらに受講者の74%が初学者なため、初めて宅建を受ける方にもおすすめです。

テキストの内容は分かりやすいと好評なうえ、A5サイズで持ち運びしやすいのが利点。

また、基礎テキストと実践テキストをスマホなどで見らえるWebテキストにしてあるため、スキマ時間などに見返すことも可能です。

資格の大原は40問正解をゴールにした効率的なカリキュラム

資格の大原は40問正解をゴールにした効率的なカリキュラム
料金(税込)42,000円~
アウトプット教材・アプリ
・模擬試験
・Web問題集
・実力確認テスト
割引キャンペーン・本試験経験者割引
・再受講割引

簿記など会計関連の大手資格予備校として有名な大原でも、宅建の通信講座が提供されています。

1コマ5分の短時間講義と、デジタルテキストやWeb問題集が搭載された「パススル」という独自のシステムを使用して学習を進めます。

宅建の試験は50問中36問前後の正解が合格ラインとされていますが、大原では40問正解を目指す効率的なカリキュラムが特徴です。

直前演習や模擬試験などアウトプットの機会が多いのもメリットとなっています。

資格のキャリカレは1日30分 3ヶ月で合格を目指せる

資格のキャリカレは1日30分 3ヶ月で合格を目指せる
料金76,800円
アウトプット教材・学習アプリ「eスキップ!」
・過去問集
・一問一答
・添削問題
割引キャンペーン・期間限定キャンペーン
・全額返金保証

キャリカレは合格率38.9%と、一般合格率の2倍程度と高めなのが魅力です。

さらに高い合格率を謳う通信講座もありますが、キャリカレの場合は1日30分3ヶ月の短期間で合格を目指すのが特徴です。

紙のテキストかWebテキストから選択可能で、試験に出るところだけを集中的に学ぶカリキュラムとなっています。

試験に合格できなければ受講料を全額返金されるサポートもあるため、安心して受講できるでしょう。

スタケンは合格時の全額返金制度がある

スタケンは合格時の全額返金制度がある
料金(税込)19,800円
アウトプット教材・Web教材
・過去問題集10年分
・予想模試5年分
割引キャンペーン・期間限定キャンペーン
・合格時全額返金保証

通信講座のスタケンはZOOMによるオンライン講義を受け、市販テキスト「パーフェクト宅建士」や過去問などでアウトプットを行う学習スタイルです。

価格が安いという利点がありますが、質問ができないという点には注意が必要です。

不合格時ではなく合格時の全額返金制度があるため、学習のモチベーションにもつながるのではないでしょうか。

ヒューマンアカデミーは最短距離での一発合格にこだわった内容

ヒューマンアカデミーは最短距離での一発合格にこだわった内容
料金(税込)74,800円
アウトプット教材・Web教材
・模擬試験
・過去問
割引キャンペーン期間限定キャンペーン

ヒューマンアカデミーは無駄を徹底的に省いた「非常識合格法」を謳うカリキュラムが特徴です。

Webブラウザで講義を見て問題集を解き進めていき、効率的な学習で一発合格を目指します。

講義は、資料・音声をダウンロードできるため、オフラインの環境でも学習可能。

宅建指導歴20年以上のベテラン講師の講義と、質問回数が無制限というのも魅力となっています。

資格スクール大栄は通信講座に加え教室でも学べる

資格スクール大栄は通信講座に加え教室でも学べる
料金(税込)記載なし
アウトプット教材アプリ
割引キャンペーン・資料請求割引
・期間限定キャンペーン

資格スクール大栄は、通信講座だけでなく全国50拠点の教室での学習もできるのが利点です。

Web講義やアプリを使用して学習を進めていきます。

資料請求すると講座料金が割引されるので、まずは資料請求から行ってみてください。

宅建の通信講座の選び方のポイント

宅建通信講座の選び方のポイントは以下の3点です。

  • 初心者でもわかりやすいか教材か
  • 値段が安いかどうか
  • 合格率が高い通信講座か

価格や実績などを比較して選んでいくのがおすすめです。

初心者でもわかりやすいか教材か

教材が分かりやすいかどうかは重要です。

わかりやすいかどうかは、イラストの多さやカラー教材かどうか、講義動画が多いかどうかなどで判断できます。

また、初学者向けのコースがある場合は、初心者でも安心して受講できるでしょう。

宅建通信講座初学者向けコース
スタディング無し
アガルート入門総合カリキュラム(フル・ライト)
クレアール初学者コース
フォーサイトバリューセット

スタディング以外は初学者向けのコースが用意されています。

また、スタディングは初学者向けコースはありませんが、直前対策まで充実した「コンプリート」コースがあるのでカリキュラムの量で選べるのが特徴です。

上記の4サービスはいずれも初学者の方にはおすすめです。

値段が安いかどうか

値段は自身の予算に合わせて選びましょう。

宅建通信講座料金(税込)
スタディング14,960円~
アガルート49,800円~
クレアール74,800円~
フォーサイト59,800円~

上記の中だと、スタディングが安いのでおすすめです。

ただし、価格だけでなくカリキュラム内容も確認してください。

スタディングの場合は最安のコースだと問題集などが無いため、19,800円(税込)のスタンダードコースがよいでしょう。

合格率が高い通信講座か

宅建の合格実績などを確認してみてください。

宅建通信講座合格率
スタディング記載なし
アガルート64.8%
クレアール記載なし
フォーサイト76.1%

2023年度の合格実績が掲載されているのは、上記の中ではアガルートとフォーサイトです。

スタディングは合格率の記載はありませんが、2023年のコスパ満足度が96%となっており、受講者にはある程度の実績があると予測できます。

また、クレアールについても合格者の5割以上が初学者という実績が公開されているので、こちらも初学者でも合格できる講座ということです。

実績も参考にしながら講座を選択しましょう。

宅地建物取引士試験の試験情報や合格率

宅地建物取引士試験の試験概要や合格率について紹介します。

宅建は一般財団法人 不動産適正取引推進機構が運営しており、毎年20万人以上が受験する人気資格です。

概要をまとめると以下の通りです。

試験名宅地建物取引士試験
試験会場全国各地
試験日10月第3日曜日(年に1回)
試験時間2時間
試験形式・問題数マークシート方式(全50問)
受験資格無し
受験料(税込)8,200円
申込期間郵送:7月1日~16日ごろ
ネット:7月1日~31日
合格発表11月~12月ごろ

試験は毎年10月に行われますが、定員を超えた場合は12月に追加で行われる場合があります。

また、宅建は土地や建物に関する法律の問題が出題される試験です。

通信講座などを活用した場合は400時間、独学だと600時間程度の学習時間が必要とされています。

毎日2時間学習すると、600時間を達成するまでには300日かかります。

その場合、毎年10月の試験日に間に合わせるためには、試験を受ける前年の年末あたりから学習を始める必要があるでしょう。

また、近年の合格率は以下の通りです。

宅建試験開催年度合格率
令和5年度17.2%
令和4年度17.0%
令和3年度12月15.6%
令和3年度10月17.9%
令和2年度12月13.1%
令和2年度10月17.6%
令和元年度17.0%
引用元:一般財団法人 不動産適正取引推進機構

おおよそ17%前後で推移しているのが分かります。

難関の資格ではありますが、受験資格が無いため誰でも受験可能で、勤務先の規定により受験させられる方も多いことが合格率が低くなる原因のひとつと考えられます。

独学で宅建の合格を目指すのは遠回り

なお、宅建の資格取得には独学よりも通信講座を活用するのがおすすめです。

法律関連の資格であるため最新の情報で受験する必要があり、試験も年に1回しかないため不合格になると翌年まで待つ必要があります。

もちろん独学で合格する方もいますが、手堅く合格を目指したい方や、一度落ちてしまった方などは通信講座の利用を検討してください。

実際、筆者も宅建に独学で2回挑戦したことがありますが、あと一歩のところで合格に届きませんでした。

30点までは取れるものの、合格基準ラインになることが多い35点には届かず。

独学にこだわって数年ムダにするよりも、最初から通信講座で学び、試験の要点を押さえることを強くおすすめします。

できるだけ一発合格を目指したい資格試験なので、ぜひ通信講座で効率的に学習を進めていきましょう。