日本と世界の「働く」を変える起業家に

株式会社タイミー 代表取締役 立教大学経営学部経営学科4年次 小川 嶺さん

2021/01/26

OVERVIEW

中学から大学まで立教学院に在籍し、現在は、株式会社タイミー 代表取締役の小川 嶺さん(経営学部経営学科4年次)にお話を伺いました。 

タイミー創業時のメンバーと共に

立教大学経営学部で学ぶ傍ら会社を立ち上げ、現在約150人の社員※1と共にスキマバイトアプリ「Timee(タイミー)」の運営を手掛けています。「この時間だけ働きたい人」と「この時間だけ働いてほしい事業者」をマッチングする「Timee」は、面接なしで好きな時間にアルバイトができ、すぐに給与を受け取れるサービスです。女優の橋本環奈さんを起用したCMが話題になり、リリースから約2年で利用者数は150万人を超えました。

※1 現在約150人の社員:アルバイト・業務委託含む。(2020年12月現在)

この事業を思い付いたのは、自分自身がアルバイトをする中で、「もっと気軽に働けて、空いた時間をお金に変えられるサービスがあれば」と感じたことがきっかけです。雇う側のメリットも大きく、必要な人員をピンポイントで確保できることは、人手不足の解消や働き方改革の促進につながります。

人々の「働く」を変える新たなインフラを目指し、ベンチャーキャピタルや投資家から総額36億円超を資金調達して事業を拡大させてきましたが、挑戦はまだ始まったばかり。ゆくゆくはアジアをはじめとして海外に進出し、世界の課題解決に貢献したいと考えています。

挑戦できる環境があったから

「世界を変える経営者になる」。そう決意したのは立教新座高校時代です。中学ではひたすらサッカー部の活動に打ち込んでいましたが、高校で学友会(生徒会)会長に立候補。体育祭や文化祭を自分たちでつくり上げる中で、アイデアを形にして人に喜ばれる醍醐味を実感しました。さらに聴講生として受講した立教大学のグローバル・リーダーシップ・プログラム※2(立教GLP)で企業の課題解決に取り組み、経営に興味を抱くように。高校3年の頃には、起業を見据えビジネスコンテストやインターンシップに参加し始めました。大学進学後は経営を専門的に学びながら、起業家を目指す学生団体を設立。多くのインターンシップで武者修行し、現在に至ります。

※2 グローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP):立教大学独自のリーダーシップ教育プログラム。入門科目「GL101」は、特別聴講生制度により池袋・新座両高校3年生が受講できる。
早くからさまざまな経験を積んで進むべき道を確信できたのは、学業でもそれ以外でも生徒の挑戦を後押ししてくれる、立教新座中高の自由な校風のおかげだと感じています。また、学友会で「予算をどう使うか」「どのようにリーダーシップを発揮すべきか」を考えた経験や、経営学部での学びは日々の会社経営に直接役立っています。

立教で培った力を生かし「ビジネスで社会に貢献する」ために、アクセルを緩めず進み続けたいと思います。

高校時代、サッカー部の試合会場での1コマ

大学の入学式。池袋図書館前にて

※本記事は、『立教学院NEWS』Vol.37(2021年1月)の記事を再構成したものです。記事の内容およびプロフィールは、取材当時のものです。

プロフィール

PROFILE

株式会社タイミー 代表取締役、立教大学 経営学部経営学科4年次 小川 嶺さん

立教新座中学校・高等学校(2016年卒業)