イベント・講演会
ジェンダーフォーラム主催公開講演会
「格差社会の中のジェンダー」
2009.07.07
立教大学
近年、さまざまな調査によって、20代女性を中心に若年女性の専業主婦志向が強まるなど、男女平等意識が弱まっていることが明らかになっている。
講演では、男女平等意識の弱まりをもたらした要因として二つのことを考える。一つは、1990年代後半から格差社会化が進行し、非正規雇用が増え、男性間、そして、女性間の格差が大きくなり、男女間の格差以上に意識されるようになったこと。もう一つは、従来の男女差別解消政策が、決定過程への女性の参加など、事実上、高学歴、仕事能力のある女性に対する施策が中心だったことである。それに起因して、学歴や仕事能力が高くない女性が放置され、結果として男女平等を望まない若年女性を増やしている。
| 日時 | 2009年7月7日(火)18:30-20:30 |
| 場所 | 池袋キャンパス 8号館8101教室 |
| 講師 | 山田 昌弘 氏 (中央大学文学部教授、「『婚活』時代」著者) 【プロフィール】 専攻:家族社会学・感情社会学。 愛情やお金を切り口として、親子・夫婦・恋人などの人間関係を社会学的に読み解く試みを行っている。「パラサイト・シングル」の生みの親。1990年代後半から日本社会が変質し、若者の多くから希望が失われていく状況を「希望格差社会」と名づけ、格差社会論の先鞭をつけた。2006年のユーキャン新語流行語大賞トップ10に選ばれる。また、「婚活」の名付け親でもある。 |
| 対象者 | 学生、教職員、校友、一般 |
| 受講料&申込 | 無料&不要 |
| 主催 | ジェンダーフォーラム |
| 問合せ先 | 立教大学ジェンダーフォーラム事務局 Tel&Fax:03-3985-2307 gender@rikkyo.ac.jp |
